デコジャパンは、ホームページ制作のCMS(お客様が更新できるシステム)に「MovableType」を使用しています。
現在、多くのウェブ制作会社が使用しているWordPress。無料のシステムで、多くのレンタルサーバー会社が、簡単にインストールできるようにしています。無料だからどんどん使われる。シェアも伸びる。多くのプラグインも無料でどんどん出てくる。
いいとこずくめのような気がするWordPressですが、でも弊社に「MovableType指定」で国立大学、国立研究所など厳しいセキュリティが必要な団体からの作成依頼が来ます。
なぜ?
WordPressとMovableTypeを比較してみましょう!
セキュリティに強いから
MovableTypeは、内容を追加したり、更新したりするときに、管理画面で操作し、静的なページを出力します。そのため、通常ページでは、閲覧時に、データベースを呼び出したり、管理画面にアクセスしたりしません。
- 管理画面のフォルダにセキュリティをかけられます。
ベーシック認証といって、フォルダに、ユーザー名/パスワードで入れるようにできます。
さらに、アクセスするクライアントのIPアドレス制限も行うことが可能になります。
- WordPressは閲覧時に、データベースにアクセスし、動的に組み合わせて閲覧ページをプログラムで作り表示します。
- MovableTypeは作り方で、一切MovableTypeを使用している痕跡を見せなく作成することができます。
弊社では、ホームページ制作の時、2023年よりMovableTypeとわからなくした形で作成しています。
!!そうです。MovableTypeとわからなければ、その攻撃対象とはなりません!!
- 最後に、自虐的かもしれませんが、WordPress のシェアは90%を超えているのではと思います。
それに対して、有償システムではMovableTypeは上位なのでしょうが、実質的なシェアは1%以下です。なのに、上場企業では使用率3位。国産CMSでは2位なのです。でもシェアの低さが、攻撃対象になりにくいとも言えます。
- セキュリティに強く、シェアが低い、これがセキュリティ的に安心の理由です。
入力する人に優しい
MobableTypeは、「お知らせにはお知らせを効果的に見せるのに必要な入力内容を!」「実績には実績を効果的に見せるために必要な入力内容を!」その場面場面に応じた入力内容を作成し、サイトの更新担当者に渡すことができます。
- 入力がしやすい。(ここに表示される画像をここに入れる、イチタンに表示される文章はここに入れるなど)
- お知らせ、実績、そのほか多くの内容ごとに、入力を分けることが標準でできる。
- 更新する担当者ごとに、入力領域を分けることができる。
マイナス面
企業担当者がセキュリティよりも金額を考え、価格競争で負けやすい...。
プラグインが少ないので、いろいろ工夫も必要。
他にもいろいろ、制作者の立場からもありますが、多分これからも安心なMovableTypeを使い続けると思います。
ホームページ制作は、岡崎市のデコジャパンにお任せください。